2022年の最後の投稿にも書きましたが、昨年は生成AIが大きく飛躍を遂げた年でした。

 

 Verilog HDLを勉強しなくてはいけないのに、ずっとstable diffusionとPython3に夢中になり時間を吸われています。

 

革命が起きてしまった

 

エンジニアの仕事をしていて、今起きていることのヤバさを感じない人は少ないと思います。

 

画像生成AIであるstable diffusion、言語生成AIであるChatGPTとそれを内包するBingAIなど、とてつもない躍進が続いている状況です。

 

これらのAIは、2022年以前に存在したサービスや職業を破壊し置き換える潜在力を間違いなく有しています。

 

おそらく、この後に「声」や「音」に関する生成AIが実用レベルとなって出現すると思われます。 


横を向く少女、フリルのドレス、思慮の森 のプロンプトによる生成

 

 

なにがどうヤバいのか?

 

どのように世の中が変わっていくのでしょう?

 

まず予想されるのは、うまく使う人と使えない人の生産性に大きな差が生まれることです。

 

よくエンジニアの世界で言われる「自分で調べる力」についても似ています。

 

何か問題にブチ当たった時、ネット上の情報からサンプルプログラムや同様のハマり方をした事例を日本語、英語問わず検索して見つけ、咀嚼して自分の問題解決に繋げるスキルは重要ですが、一定数それができない人がいます。


「できる人」にとってはGoogle検索は福音でしたが、そうでない人にとっては能力差が拡大する原因となる装置でしかありません。


おそらく生成AIもそのような存在として人類に寄り添うことになると思います。